4月なので気持ちを新たに、ポルトガル語オンラインレッスンはいかがですか!
オンラインレッスンを始めて5年になりますが、最初のうちは真新しさやコロナ禍も重なり、多くの方が「ちょっとやってみよう」という気持ちでレッスンに参加していた感じがあります。
そこから数年経ち、コロナ禍は落ち着いたものの日本の景気は明るくなく、今は気軽にポルトガル語に手を出そうとする方も減ったのかもしれないですね。
また、そうなると続けてきた人とそうでない人の差は広まるばかりで、グループレッスンに対する抵抗感を感じる人も多いでしょう。
私自身はというと、この5年を振り返ると「教える側」「経営をする側」として色々な葛藤や学びがありました。レッスンをするからには「何かを身に付けてほしい」という気持ちはもちろんありますが、それが学習者の負担になるようでは駄目なんだということを思い知りました。同時に「学ぶ姿勢」に関しても色々と想うことがあります。
様々な後悔もあります。
個人的に「あの人にはもう少しこういうふうに接してあげれば良かった」などと感じること、多々あります。個人的な理由で疲れが溜まっている時、集中できない時、ちゃんとレッスンの準備ができていない時、色々とありますが、基本は常に一生懸命レッスンに取り組んでいます。最初のうちは尚更で、毎日教材の作成に取り組み、動画や宣伝などできることはなんでもやっていました。メールも必死に返信していましたが、それがかえって裏目に出ることもしばしばありました。
ただ、色々な学びや変化がある中、最初から決して変わらないこともあります。第一に私が伝えようとしているのは「コミュニケーションの大切さ」であり、「ポルトガル語はそのツールにすぎない」ということです。
ポルトガル語のレッスンを途中で辞めてしまった方にもし私の言葉が届くのなら、まず「ごめんなさい」と一言謝りたいです。
ポルトガル語を学びたい、という気持ちはあるのにそのためのレッスンを継続できなかった一因に「私のレッスンのせい」というのもあると思うから。
私の一生懸命さや周りの圧がプレッシャーとなり、劣等感を感じてしまう人もいたでしょう。
ほとんどの人はそこで何も言わずに去っていきます。
一部の人は大きな声で文句を言ってきます。
どちらにせよあまりうまくいかず、これらから漏れるごく一部の変わり者だけが残っていってます。(笑)
皆さんは今どんな状況にいますか?
ポルトガル語をこれから始めようと思っているのか、始めたいとずっと思っているけどまだ始めていないのか、やってみたけどうまくいかなかったのか、、
どんな状況にあるにせよ、これからオンラインレッスンでお目にかかることがあれば是非皆さんの生の声をお聞かせください。
私に伝えたい気持ちがあるのと同じように、皆さんにもそれぞれの主張があるはずです。どちらかに合わせなければいけないのではなく、お互いに理解し受け止めていくことがコミュニケーションの基本です。