3歳9ヶ月、ちょっと遅い方でしょうか、息子のオムツがなかなかはずれていなかったんですが、ここに来て一気にできるようになりました。
1年4ヶ月前にブラジルからアメリカへ引っ越してきたタイミングで、それまでは学校に通っていた息子は家で過ごすようになり、その下にも乳児がいたので私の準備ができていなくて完全にトイレトレーニングのタイミングを失ってしまってました。
アメリカの我が家はじゅうたんなのでトイレを失敗した際の処理が面倒なのと、昼間一人で仕事したり下の子の面倒を見たりするのとの両立に自信がなくて先延ばしにしていました。
その結果息子の自我も徐々に強くなってきてトイレに誘っても拒むようになってしまいました。
3歳の誕生日を迎え徐々に練習をしようと何度か試みたのですが、まず本人にやる気がなくなかなかうまくいきません。最初は余裕を持って接している私もじきに疲れてきて「これではダメだ」と思いお互いにストレスにならないように様子をみることにしました。
アメリカの義務教育が始まる1年前のプレスクールに入るのは4歳を迎えた後の8月です。それまでにはオムツが取れていないといけないので「あと一年、、あと一年でなんとかすればいいや」と気楽に捉えることにしました。
今年の11月子供3人を連れ日本に行き、違う環境で練習してみたらどうだろう?と試みましたが失敗。そしてアメリカに帰ってきて「もうお兄ちゃんだから頑張ろうか?トイレできるようになったら学校に行ってお友達と遊べるね。トイレ怖くないよ。」と声がけしたらそれから数回の失敗はあったものの、なんだか急にできるようになりました。
もう既に身体の準備はできていたんですよね。あとは本人の心次第、、。無理矢理やらせなくてよかった、と思いました。
その後は何も言わなくても勝手に自分でおしっこもうんちもできるようになり、寝る時や外出の時にお漏らししてしまうのを気にしたりして急にお兄ちゃんになりました。
できてしまえばできたでなんだかちょっと淋しい、、けどホッとしています。これで来年8月にプレスクールへ通うことができます。
実は日本から秘密兵器の「アンパンマン」を持ってきていたのでこれのおかげでもあります。上の娘の時に使っていた日本製のおまるをブラジルに置いてきていて、アメリカでは同じようなものがなかったのでアンパンマン持ってきて正解でした!